木目込みの雛人形

木目込み人形とは
木目込人形は、胴体に彫った溝に布地の端を埋め込んで、 衣裳を着せたように見せる雛人形です。 埋め込むことを「きめこむ」ともいったところから、木目込(きめこみ)人形と呼ばれるようになりました。
衣裳着人形と異なり、胴体と頭を同じ作家さんが手掛けることが多いため、作家ごとの個性が際立ちます。軽く、衣装の型崩れもなく、コンパクトに仕上がるのも魅力の一つ。現代木目込み人形は、女性や若手の作家が活躍しています。飯田人形では、若いお母さんに人気の女性作家、伝統の江戸木目込み人形作家等が作った、個性ある作風の木目込人形を多数取り扱っています。