つるし雛は、様々な小さなお人形をたくさん作って、それを全部吊るしちゃう、とってもユニークなもの。ひとつひとつのお人形はただ可愛いだけではなくて、それぞれちゃんと意味があります。例えばうさぎのお人形は、うさぎの赤い目に魔除けと護身(病気を退治できる)の霊力があるとされていて、「芯のある優しい人になれる」という願いを込めているんです。
1つ1つの細工物の意味や云われのご紹介は、飯田人形が作成した「つるし雛大百科」に詳しくご紹介しています。是非ご覧になって下さい。
吊るしひな飾りの意味
吊るし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。その頃、特別裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものでした。
だけど、生まれてきた子供の幸せを願う気持ちはみんな一緒。だから、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたんです。
みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが「つるしびな」。
赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされました。
飯田人形がある静岡県でも吊るし飾りの風習があり、ひな人形と一緒に飾られることも多いです。二人目以降の女の子のお飾りとしてもおすすめです。
つるし飾りとつるし台のセットの価格です。
【サイズ】間口13×奥行17×高さ34
輪の直径10×本体長さ28(cm)
21個つるしてあります。(1個2.0cm〜5cmくらいの大きさです)
小さくて可愛らしい飾りが、一つ一つ丁寧に作られています。
※一つ一つ手作りのため、柄の出方や仕様が画像と異なる場合があります。
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